元花街、文京区白山の銭湯・富士見湯(廃業)
8月4日
実は文京区白山って、元花街で樋口一葉の小説にも出てくる影の歴史を持った街だって知りませんでした。
イメージ的に昔勤めた会社の先輩が、格安のアパートを借りてた山手線内で家賃の安い街。
あと東洋大学でしょうか。
地形的には本郷台地の谷。
千石から白山に白山通り沿いのビルの裏側を歩くと、モジャハウスの営業してるような立派な銭湯が。
でも銭湯mapに出てきません。実は去年廃業した「旧富士見湯」。
ポスターの写真をみると、なかなかよさそうな銭湯だったようです。
大将の挨拶の張り紙が残っていました。書かれていることは、現在銭湯が抱える共通の問題でしょう。
この先の文京区白山1丁目は元花街で、樋口一葉の小説の舞台にもなったところ。
今はその時代の建物はなくなって、都内の住宅地になってます。
しかし、料亭や楼閣のあったところが住宅になったため、細いクランク状の路地や石畳の道が遺構として残っています。
ここのアイコンとして建ってた、元料亭が解体されてるとこをスマホで「隙間撮り」。